赦免された日蓮が、佐渡から流れ着いた地
佐渡へ配流(はいる)されていた日蓮上人は、文永11年(1274年)赦免となりました。 同年3月15日、寺泊へ向かうはずでしたが、暴風のため同17日に十院坊岩のある小澗(こま)に着きました。 ここが日蓮着岸の地と云われています。 当時、この着岸の地の近くにあった真言宗大乗寺の住職である慈福法師は、ここで一夜を過ごした日蓮上人の教えにより日蓮宗に改宗し、日心の法号を与えられました。 また、この時日蓮上人は、大乗寺にあった八幡大菩薩に参詣し、法華守護三十番神の分霊を請じ、迎えて祀ったと云われています。 こうして日蓮上人の本土着岸の地となった大乗寺は、時代とともに衰微しましたが、後に登場する日敬上人により、妙行寺、そして妙行寺の境外仏堂の番神堂へとなり、日蓮上人の教えを今も受け継いでいます。

INFO基本情報

名称 日蓮着岸の地
住所 〒945-0853 新潟県柏崎市番神2字大磯 アクセス

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    毎年恒例のライトアップの時期にはたくさんの観光客が訪れる松雲山荘。 松雲山荘は大正15年に十数年かけて造られた情緒たっぷりの日本庭園です。赤坂山公園に隣接し、昭和46年に飯塚謙三氏から柏崎市へ譲渡されました。 燈篭、石碑、太鼓橋、池などが品良く配置されていて、赤松やもみじ、つつじなど数々の植物が四季折々、見る者の目を楽しませてくれます。 夜になり、色づいた木々がライトアップされると、幻想的で美しく、ロマンチックな空間になり、昼間とは違う顔を見せてくれます。秋の夜長をゆっくりとお楽しみください。 また、ライトアップ期間中は、園内にある木村茶道美術館も夜間開館しており、所蔵品の茶器を使ってお茶を味わうことができます。作法がわからなくても大丈夫です。紅葉を見ながら国宝級の茶器でお抹茶をいただきましょう。 この他に、野外茶席では気軽にお茶をいただける事もできます。※木村茶道美術館をご利用の際は、料金がかかります。 ※松雲山荘のライトアップは、日没から午後9時までです。 ※旅サポーターによる車いす介助サービスもございます。(予約制)

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