謡曲「柏崎」にある柏崎勝長の館跡です。伝説によると、柏崎勝長公の家は鵜川の柏の大樹の東北にあったと言われています。 勝長は、柏崎の最初の長と伝えられ、室町時代に成立した謡曲「柏崎」(榎並左衛門五郎作のちに世阿弥が改作して完成した狂女物の謡曲)に登場する「柏崎殿」であると云われていますが、その詳細は不明です。 勝長邸は、彼が没後その遺言により、菩提寺である香積寺に寄進され、剣野村から移転したと伝えられています。 勝長公の碑は江戸時代の建立であり、内室の位牌は香積寺にあります。 享保3年(1718)5月22日付、善光寺庚申堂別当堂照坊より、柏崎勝長公と善光寺にまつわる由緒書を受け、寛保3年(1743)には五百回忌が営まれるなど、柏崎文化発祥の源として古くから郷愁の的となっています。

INFO基本情報

名称 柏崎勝長邸跡
住所 新潟県柏崎市西本町3丁目4-3 アクセス

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    毎年恒例のライトアップの時期にはたくさんの観光客が訪れる松雲山荘。 松雲山荘は大正15年に十数年かけて造られた情緒たっぷりの日本庭園です。赤坂山公園に隣接し、昭和46年に飯塚謙三氏から柏崎市へ譲渡されました。 燈篭、石碑、太鼓橋、池などが品良く配置されていて、赤松やもみじ、つつじなど数々の植物が四季折々、見る者の目を楽しませてくれます。 夜になり、色づいた木々がライトアップされると、幻想的で美しく、ロマンチックな空間になり、昼間とは違う顔を見せてくれます。秋の夜長をゆっくりとお楽しみください。 また、ライトアップ期間中は、園内にある木村茶道美術館も夜間開館しており、所蔵品の茶器を使ってお茶を味わうことができます。作法がわからなくても大丈夫です。紅葉を見ながら国宝級の茶器でお抹茶をいただきましょう。 この他に、野外茶席では気軽にお茶をいただける事もできます。※木村茶道美術館をご利用の際は、料金がかかります。 ※松雲山荘のライトアップは、日没から午後9時までです。 ※旅サポーターによる車いす介助サービスもございます。(予約制)

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