貞心尼(ていしんに)の墓は、洞雲寺(とううんじ)にあります。 貞心尼は寛政10年(1798)に長岡藩士の娘として生まれ、23歳の時柏崎で仏門に入り、明治5年75歳でその生涯を閉じました。 文政9年(1826)29歳の時に良寛を知り、和歌を通じて細やかな師弟の交際を続けたて貞心尼は、良寛没後も山田静里や極楽寺の静誉上人などと親しく交わり、多くの歌を残しました。 遺稿に「蓮の露」「焼野の一草」「もしほぐさ」などがあります。この墓は、弟子の尼僧によって建立されたもので、碑面には辞世の句が刻まれています。 「くるににて かえるに似たりおきつなみ 立居は風の吹くにまかせて」

INFO基本情報

名称 貞心尼の墓
(テイシンニノハカ)
住所 新潟県柏崎市常盤台5-1 アクセス

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    柏崎市 お店の催し
    2024.10.26~11.24
    毎年恒例のライトアップの時期にはたくさんの観光客が訪れる松雲山荘。 松雲山荘は大正15年に十数年かけて造られた情緒たっぷりの日本庭園です。赤坂山公園に隣接し、昭和46年に飯塚謙三氏から柏崎市へ譲渡されました。 燈篭、石碑、太鼓橋、池などが品良く配置されていて、赤松やもみじ、つつじなど数々の植物が四季折々、見る者の目を楽しませてくれます。 夜になり、色づいた木々がライトアップされると、幻想的で美しく、ロマンチックな空間になり、昼間とは違う顔を見せてくれます。秋の夜長をゆっくりとお楽しみください。 また、ライトアップ期間中は、園内にある木村茶道美術館も夜間開館しており、所蔵品の茶器を使ってお茶を味わうことができます。作法がわからなくても大丈夫です。紅葉を見ながら国宝級の茶器でお抹茶をいただきましょう。 この他に、野外茶席では気軽にお茶をいただける事もできます。※木村茶道美術館をご利用の際は、料金がかかります。 ※松雲山荘のライトアップは、日没から午後9時までです。 ※旅サポーターによる車いす介助サービスもございます。(予約制)

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